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2011.06.18

兵主大社 鰐口ツアー

滋賀県野洲市の兵主大社の鰐口(わにぐち)が特別展示されるツアーに参加しました。
兵主大社 鰐口ツアー
↓鰐口って、お寺に提げてある、神社だったら鈴みたいなもので叩くと音がします。
兵主大社 鰐口ツアー
これが鰐口です。ワニグチといえば、理科の実験のワニグチクリップしか知らなかった私。鰐といってもサメのことだそうで、口がながーく開いているからその名がついたということでした。ちょうど四百年前くらいに奉納されたもので、多分秀吉によるものだろうということでした。
普通は直結三十センチくらいなのに、兵主大社の鰐口は八十センチ、重さ百キロ。巨大な上に作者の銘が入った特別な価値があるので、県の重要文化財に指定されたそうです。
兵主大社 鰐口ツアー
↑いまは、作り物の鰐口が下げられています。ここのところに下げて、実際に叩いて音を出していたのだろうとのことです。昔、神仏が分離されていなかった頃に兵主大社にも仏教の仏様が祭られていたそうで、廃仏毀釈の時に境内から仏教関係のものはなくせとの命令があったので、その他のものは別の神社に分け、この鰐口は隠し持っていた、とおっしゃっていました。
今日は、それを叩いて音色を聞かせていただけました!触ってもいいということで、しっかり感触まで楽しませていただきました。今日と、別の日の2日間だけ!と、説明の宮司さんもノリノリ。NHK大津の取材班も来られていて、私たちツアーメンバーが順番に叩いて音を出すシーンを延々撮っておられました。今日だったか明日だったか、夕方のローカルニュースで放映されるそうです。雨だったので私服だった宮司さんもお色直しされ、和服で説明されていました。
兵主大社 鰐口ツアー
ちょうど大河ドラマで明日放映されるのが、天正18年(桃山時代)のことらしく、今回見せていただいた鰐口が寄進された年にあたるのだそうです。
その後、このあたりは家康の配下となったそうで、歴代天下人と関連の深い土地柄なんですね。大河ドラマも無関係なお話じゃないわけです。
そんなすごい歴史を持つ神社なので、お宝もいっぱい。兜は桃山時代のもので、飾りに使われている毛は猪。ふっさふさ。下に置かれているのは太刀と佩刀です。刀より鞘のほうが価値があるのだとそうです。
兵主大社 鰐口ツアー

縁起によると、千二百年前に神様が琵琶湖を渡っておいでになったという、歴史ある神社。お庭も立派でした。
江戸時代の小堀遠州のお庭とは、かなり違う印象を受けました。近江の苔庭と呼ばれているそう。確かに雨に濡れてしっとりした緑の苔はきれいでした。

秋には庭園の紅葉がライトアップされるそうです。それも凄そう。


兵主大社
滋賀県野洲市五条566
077-589-2072

庭園拝観期間
4月15~7月15日/9月15日~12月15日
料金:大人500円/高大生300円/団体(5名以上)300円

営業: 9:00から17:00
定休日:なし

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