能登杜氏のもとすり唄を教えて頂きました!
能登行きの目的は、珠洲市のちょんがり節保存会の池谷内さんに、もとすり唄を教えていただくことでした。
ちょんがり節は盆踊りの時に歌われる歌で、滋賀県の江州音頭や河内音頭とも関係が深いそうです。
ちょんがり節だけでなく、さまざまな民謡を聞き、採譜して歌い継いで行こうと活動されています。
もとすり唄にもいろいろあるそうですが、中でも滋賀県の喜多酒造に長くお勤めされた天保正一杜氏さんから習ったという唄を選んでくださいました。
動画も撮らせて頂き、何度も繰り返し歌って頂きました。
歌詞を見ながら一緒に歌っていると、惚れ惚れするようなよいお声。
一時間半くらいではとても覚えられませんでしたが、池谷内さんも「何度もテープを聞いて覚えてください」とおっしゃったので、これからがんばります。
お土産にお菓子と『近江の酒蔵』本を持参したので、能登杜氏百年祭のステージの写真を見て頂くと、中にマイクを持って歌う池谷内さんの姿がありました。
繰り返し歌って覚え、もとすり現場に行けた時には、歌って作業の応援ができたらいいな。本当にありがとうございました!
その日の午後からのことは、また機会があれば報告します。
能登からの帰り道、夕陽がきれいでした。
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