オオバナミズキンバイ除去作業
今日の午前中は琵琶湖に繁茂する外来種の水草を除去するイベントに参加しました。
可愛い黄色い月見草みたいな花を咲かせるので、一時はホームセンターに売られていたこともあるそうです。
しかし、恐るべき繁殖力で琵琶湖の南で水路を埋めつくしています。
ヨットのマリーナでヨットを埋め尽くす勢い!
除去作業といってもオオバナミズキンバイを小舟に引っ張り上げる簡単なお仕事。
鎌も何も要りません。ひたすら引っ張って引き揚げます。
でも、結構な力仕事。たちまち汗びっしょり。
あっというまに舟はいっぱいです。少し先の集積場に持って行って捨てる。それを三回繰り返して今日の午前中の作業は終わりました。
舟の持ち主の漁師さんは琵琶湖の定置網であるエリが使えない、取っても取ってもまたすぐ伸びるのでいたちごっこだとおっしゃっていました。
小さくて見えにくいですが、エリが草に埋もれつつありました。
普通、舟に山盛り三回だと達成感がありそうなものですが、なんだか徒労感ばかり残るのでした。
この写真は、草を陸に揚げた後、船の中にアメリカザリガニを発見したので写したつもりが、なんだかわからないものに。
来月12日にも、NPO法人びわこ豊穣の郷が中心となり、オオバナミズキンバイ除去作業が開催されます。お近くの方、ぜひご参加ください。
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