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2014.07.15

「湖水渡」

先日の琵琶の演目、大津市が舞台になっている作品のもうひとつは「湖水渡」でした。
明智光秀が謀反を起こした直後、坂本城の留守を守る明智左馬之介(さまのすけ)。
大津まで敵のようすを偵察に来ます。

しかし大勢の敵に囲まれてしまったため、
馬もろともざんぶと湖水に飛び込み、琵琶湖を泳いで逃げ切ります。
岸にたどりついたら、大鹿毛の馬を置き去りにして坂本城に帰りました。
馬は秀吉に名馬としてかわいがられた、とのこと。

この一連の様子が描かれる歌と琵琶でした。

今も大津市の湖岸には、ここから明智左馬之介が湖に飛び込んだという石碑が立っています。
旧文化館のところです。上陸したのはびわ湖大津館のある柳が崎あたりだそうです。

『龍馬がゆく』の冒頭にも出てきたエピソードとして記憶していますが、どうだったでしょう?
坂本龍馬の苗字は大津市坂本出身という意味からつけられた、とか。

琵琶の演奏は橋本旭仙さん、女性の独奏でした。

琵琶の高音は三味線のような、低音は独特な響きでした。音が不安定で定まらない感じ。だから聞いていて自分の心も揺れるというか。

日本の伝統とともにこの楽器の生まれた異国の雰囲気も伝える音色でした。

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