「月夜のゆりかご」会議で酒器きき比べ
ご縁があり、野洲市須原の魚のゆりかご水田に伺っています。
土曜日はその米で造る純米吟醸「月夜のゆりかご」の会議でした。
今までの経過や今後の方針などの話し合いの後は、お弁当を食べながら余興的にきき酒タイムを私が仕切らせていただきました。
いつも使っている酒器3種類と、ちょっと特別な酒器で同じ「月夜のゆりかご」を飲んでもらい、最後に人気投票とコメントをいただきました。
いつもの酒器とは、紙コップ、湯飲み茶碗、小さな酒グラスです。
最近、後片付けしたくないから紙コップで飲むことが多いと聞いたので。湯飲み茶碗も使わないんですね。酒グラスは浜大津こだわり朝市で試飲に使っているものです。
そして、特別な酒器として、喜多酒造の蔵から出してくださった、朱塗りの蒔絵入り平盃五個セット。最後にリーデル社の大吟醸グラスです。
これらでお酒を飲んでみた皆さん「本当に同じ酒?」と驚いてくださいました。ある方は「漆器の盃だと甘く、大吟醸グラスだと辛く感じる」とおっしゃっいました。また「試飲に紙コップ使うのやめよう!」とも。
やった(^_^)v
それにしても、喜多社長のお母様がお嫁入りで持って来られたという朱塗りの盃は口当たりがやわらく、うっとりするほど。私も絶対買います!と宣言しました。
買うなら、良いものにしなけりゃ意味ないわ。
人気投票も朱塗りの盃がダントツ。それから大吟醸グラス、次が酒グラス、湯飲み茶碗、紙コップの順でした。
湯飲み茶碗派の方は「くつろげる」「手に持った重さがちょうど良かった」と、気を使わない点を評価されていました。わかるー。
数が多いのが正解という意味ではありません。飲む人が美味しいと感じる酒器を選べばいいのです。器によって感じ方が違うことを知っていれば、チョイスできますが、比べなければ違うことがわからないままですから。
場も盛り上がり、余興になったようで良かったです(*^_^*)
お弁当の揚げ物やウインナー、卵焼きにも合う「月夜のゆりかご」、かなりのオールマイティーぶりが確認できました。
今年の「月夜のゆりかご」新酒も期待しましょう!
お土産に朝採れの枝豆をいただきました!ありがとうございます!
おいしいんですよ~。
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