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2018.07.22

J.S.A. SAKE DIPLOMA (酒デュプロマ)の試験内容

前の記事ではJ.S.A. SAKE DIPLOMA (酒デュプロマ)概要をまとめたので、次は試験内容を紹介します。

日本ソムリエ協会 滋賀支部の支部長である山本誠さんからいただいた、チラシからの情報です。

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(1)認定試験は、認定試験教本から出題される
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 つまり、この本を隅から隅まで読んで身に付ければ合格間違いナシ!?
 申し込んだ時点で教本を送ってくれますが、果たしてそれから勉強して間に合うのか。自信がありません。だから私は、今すぐにでも教本を買って勉強を始めたいと考えています。

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(2)試験料には教本1冊の代金も含まれている
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 そうなんです。
 試験を申し込むと、1冊教本を送ってこられるので事前に買っておくと2冊になってしまうのです。安くない本なのでちょっとだけためらっています。
 まあ、誰かに買ってもらうとうのもありかなー。


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(3)本だけの値段 一般5,700円(税・送料込)
            会員4,320円(税・送料込)
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 一般の立場では、受験料も割高です。しかし、日本ソムリエ協会の会員になるのも、お金がかかります。

 入会金 \10,000
 会費 初年度の会費は月割り / 年会費 \15,000(1月~12月)

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(4)教本の3つの特徴

 1:ワインに準じたテイスティングアプローチの採用

 2:日本酒と料理の相性に関する再考察

 3:「日本酒の醸造過程における原因と結果」の探究
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 この内容は、やっぱり欲しい!
 1は、ワインのテイスティングアプローチを採用し、表現用語もワインと共通としているとのこと。期待大です。

 2も、会長の田崎真也さんたちが、和食と世界の料理と日本酒の相性を詳細に説明しているそうです。和食の151品、世界の料理とチーズ141品について日本酒のタイプやサービス温度を具体的に紹介。

 3の醸造過程の原因と結果、というアプローチは私には初めてです。これも興味あります。

 

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(5)体裁:A4・208ページ、オールカラー
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 もくじの画像も載っています。1~6章が日本酒に関することで、7章のみが焼酎です。焼酎好きの方や業界の方には「許せない!」と思われているのでは。でも、興味が日本酒のみの私にとっては、焼酎の勉強の割合が最低限でうれしい(笑)

 以上、私にとっては早く学んでみたい内容ばかりでした。教本は事前に注文することにします。ただ、ソムリエ協会に入るのか?ちょっと迷っています。

 
 次回は「酒デュプロマ合格へのロードマップ」として、勉強のスケジュールと内容、そして頼りになる&心のライバルとしての日本酒ブロガーさんとの協力体制などについて、間が開くかもしれませんが書きます。(続く)

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