「松の司」純米大吟醸 竜王山田錦 山中
今日は近江八幡市のさかえや酒店さんに、予約しておいた「松の司」ブルーを受け取りに伺いました。
このお酒は、松瀬酒造さんの旗艦酒的なもの。『滋賀酒』でも、この竜王山田錦のブルーが「うちの酒」として選ばれています。
今まで、竜王町産の酒米は全てブレンドされ、一種類で仕込まれていたのですが、今回初めて竜王町内3地区別々に仕込んだそうです。
地域別の米で仕込んだ酒は「味が違う」と松瀬社長さんは断言されていました。3地区は、土壌が違うので米も変わってくるというのです。
3地区をいっぺんに飲み比べたいところですが、順番に売り切れたら次を出されるそう。そのトップバッターが山中。裏ラベルによるとここは山土+砂礫の土壌です。
そして、さかえや酒店の宮川さんの説明を聞くと、なるほど!と。
砂礫だと肥料が比較的早く下にしみて落ちてしまい米粒は大きくならず、逆に粘土質だと肥料が比較的長く稲に吸収されるから、米粒が大きくなる。米粒の大小で味わいも変わる。
他にも、稲が根っこから栄養を吸収するためには、イオンが使われる仕組みだから云々。ああ、全く理解できてないので覚えてもいない(泣)
宮川さん、すごいです!
更に、今日は日本酒やワインのテイスティングについても少し教えていただきました。宮川さんのフェイスブックやメールマガジンのお酒の味わいの表現が素晴らしく、私はすぐに飛びついてしまいます。だから読むのを毎回ではなく、時々にしているくらいなのです。(すみません)(同じく読むと買ってしまうので、あまり読まないようにしている酒屋さんは煮酒さんのところ。すみません)
私は、なかなか伝えきれないのでどうされているのか、ずっとお聞きしたくて。
今日のお話は、驚きの連続でした。さすがプロ!
宮川さんがワインテイスティングの参考にされている本も、さっそくネットで注文しました。楽しみ!
これから「松の司」ブルーの地区別2種類がリリースされたら、また予約します!2本買い、一本は3地区出揃うまで残しておきます。
宮川さん、本当にありがとうございました!
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