酔in俳句酒会 浮御堂吟行
日曜日の午後からは、浪乃音酒造社長の中井社長さんが先生で、石山の日本酒バー酔inさんが主催の、酔in俳句酒会で吟行に参加しました。
裏木戸を潜りて鳰の湖に出る 亜陽留
浪乃音酒造町営の鰻屋さん、余花朗(よかろう)に集合して、裏手の門から琵琶湖湖岸へ出て、歩いて浮御堂まで。
とてもうららかな日で、寒さも厳しくなく、日向ぼっこしながら句を詠みました。
風はあるものの、浪も穏やか。水鳥が数多く浮かんで鳴き交わしていました。
今回は七句を投句。頭を抱えながらなんとかひねり出しました^_^;
↓これは中井先生に選んでいただけた句です
裏木戸を潜りて鳰の湖に出る 亜陽留
余花朗の裏手の門を出ると、昔はすぐに琵琶湖だった、と聞いて、昔の堅田の街を思い浮かべて詠みました。
集中して選句し、句会が終わると既に日はとっぷりと暮れていて、みんなで「浪乃音」を手に手に、浮御堂側の魚清楼さんまで歩いて行きました。
こちら、昭和の料理旅館といった、趣のある建物。しかもお料理は中居さんが付いて調理してくれます。
今まで逗留した俳人のお話や、部屋からの眺めなど教えてくださいました。
鴨は、真っ赤で、鉄分豊富な味。お肉が、まるでレバーのようでした。
鍋は、芹とネギが中心で、白菜は入りません。出汁の味は、醤油をあまり感じませんでした。
「浪乃音」荒走りとにごりが、無敵!
美味しかったーー!
中井先生、酔inのこまっちゃん、ありがとうございました!
次回は、大津市の蘆花浅水荘(ろかせんすいそう)に行こう!と盛り上がりました。楽しみです!
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