2011.06.08

「中之舞」攻略に向けて

攻略法教えていただきました。

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掛かり三回
初段二回
二段四回
三段二回

でした。頑張ってください!

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ヨウダ姉さん(私より後から弟子入りされた方)から。


いや、別に攻略法じゃなくて、単に「中之舞」の地の繰り返し回数をお尋ねしただけなんですけどね

地とは、呂・中・干・干中という四くさり(4フレーズ)でできている部分で、
曲の中で、これが何度も繰り返されます。

同じ速度じゃなく、最初と最後を比べると
スピード感がでてきて、笛が疾走していきます!

高い「リーーーー」でフィニッシュ。
これが決まると「中之舞」もうまくいけそうな気がする


「中之舞」を図で表すとこんな感じ?

※呂・中・干・干中=a・b・c・d、これをまとめてAとします。
 ほかを適当にアルファベットを割り振って。
 「掛かり」「初段」などの言葉は、音楽で演奏はしなくて、単に順番を表しているだけです。


掛かり
e
b
A×3
a

初段


a
g
h
b'
A×2
a

二段


a
g'
h'
b''
A×4
a

三段
f
i
A×2

トメ コイ合
a
j

うーん、なるほど、二段でかなり盛り上がって、三段でトントンと手早くまとめてトメできれいにフィニッシュという展開ですね。初段で出てきたghb'は、急にスローテンポになるところ(ヲロシ)。シテ方の舞も、足踏みして静かな部分です。二段で、それが微妙に違うというので、ダッシュ付。


って、わからんこと並べてすみません!

ヨウダ姉さん、ありがとうございました!やります、今度こそ!

(実際に吹いてみたら、一か所間違い発見!また直します)

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2011.06.05

夕暮れの湖岸で笛

今日は笛を吹くことができました。すごく気持ちいい風に吹かれて。
夕暮れの湖岸で笛
太陽の光がオレンジ色の波となっていました。
夕暮れの湖岸で笛
釣り人さんに、ちょっと気兼ねしながら。でも、しっかり練習。
夕暮れの湖岸で笛
やっぱり息が切れて、頭がくらくらします。なかなかだ……。でも音は結構よく出ました。快感
夕暮れの湖岸で笛
時間が経過して、太陽が雲間に隠れて暗くなり、帰りました。

なんか「中之舞」が見えてきた気がする!! そりゃ、3年も4年も吹いてるんだもん

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2011.06.03

京都薪能が終わって

薪能終わり
全てが終わった静かな能舞台。
薪能終わり
薪の炎を水で消す直前に写真を撮ることができました。
薪能終わり
今年、師匠のご出演は最初の能でした。半能「養老」水波之伝。おめでたい舞台。

次は「自然居士(じねんこじ)」。人気の説法師・自然居士のもとを訪れた女の子。両親の供養にと小袖を供する。ところがその小袖のために自分を身売りしていたから、人買いが説法の途中に引き立てて行ってしまう。それを追いかけ、大津から出航した船を追いかける居士。そこで舞を舞えとか鞨鼓を叩けなどという注文をされ、それに従ううちに、みごと、女の子を救出する、というもの。ドラマだった。「守り人」シリーズのバルサを連想してしまう私。

次は半能の「井筒」。在原業平を待ち続ける女性の舞。どんだけ女性を泣かせたねん>業平朝臣。闇に浮かび上がるシテ方、お面と装束のとりわけ美しいこと!

狂言「金津(かなづ)」は、田舎から出てきて京都の仏師にお地蔵さんをお願いしたら、仏師じゃなくて、ペテン師。自分の子どもをお地蔵さんと偽って渡す。ところが「ものをしゃべるな」「食べるな」と言いくるめていた子どもが、即座に「まんじゅうが食べたい」「お酒が飲みたい」としゃべりだす。金津の里の人々は、居眠りをするお地蔵さんをはやして踊らせる。お地蔵さんは子役。セリフがかわいくって、ほのぼの。シテの田舎者を演じておられたのは、「ちりとてちん」にも出演されていた茂山宗彦さんでした。終了後はふつうのジーンズ姿で門の近くに立っておられたのを目撃しました。(ミーハー)

最後の半能「石橋(しゃっきょう)」「和合連獅子」は、白と赤の獅子二頭が繰り広げる豪華絢爛な舞。人間とは違う、獅子らしい所作、豪快なのに、ちょっとネコ科のところもあり、喜んだのでした。

↓これは舞台を片付けておられるところ。まるで花札のように獅子には牡丹がつきものだそうで、赤白2株の牡丹が舞台にしつらえられていたのです。
薪能終わり


今年も薪能を見られて、しかも、最前列。ヨウダ姉さんのおかげです。ありがとうございました!

それから地下鉄東山駅へ向かう白川に掛かる橋で、また蛍を見ることができました。

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京都薪能

京都薪能二日目。

昨日は夕立で中断したそうですが、今日は大丈夫そうな空。

日が暮れてから寒くなってきました。

京都薪能

京都薪能
知らないゆるキャラも!まゆまろとまゆこ。バボちゃんみたいだ。
京都薪能
いつもながら素敵な舞台背景。

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2011.06.02

湖岸で笛吹く

湖岸で笛吹く

湖岸で笛吹く
今日の午後、工事中のなぎさ公園で笛を吹きました。まだ、息がうまく使えない。だから貧血みたいに立ち上がるとめまいがしました。

でも、目いっぱい吹いた後は気持ちいいのです。

○○が来たりて笛を吹く…てか?

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2011.06.01

笛のお稽古復帰

半年ぶりに笛のお稽古へ行き、息も絶え絶え。指もあやふや。

それでも、師匠に楽譜を再度作っていただいて、それを見ていると、うるうるきてしまいました。
引っ越しでどこに仕舞い込んだか、長らくわからなくなっていたのです。
笛のお稽古復帰
しみじみとうれしい。なんでだろう。もう何年も吹いている「中之舞」に戻ってきた感。

自分には戻る世界があるんだ。それがうれしかったのかもしれません。「中之舞」何年かけても卒業できてないことが恥ずかしいことであっても。(ふつうは数か月で卒業するものらしい)

なんで辞めないのかなあ、自分でも不思議です。

もうすぐ京都薪能です。有難いことに同じ社中のヨウダ姉さんに誘っていただき、私も師匠の舞台をお目当てに行くことにしました。楽しみ

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