特注品の朱塗りの盃キター!
漆塗りの平盃、それもできれば滋賀県内で作られたものが欲しい、と思っていたら、ツイッターで長浜市の仏壇の塗り師の渡邉さんと知り合ったので、今年に入ってすぐくらいにお願いしました。
せっかくなので、あひるのあの字を蒔絵師の方に書いてもらいました。
やっぱり、色が美しいし、しっとりした質感が違います。
漆は乾かすのに何ヶ月もかかり、乾かないうちに使うとかぶれてしまうそうです。
待ってたよー!
うれしい!
今度の金曜日のイベントで使います!
漆塗りの平盃、それもできれば滋賀県内で作られたものが欲しい、と思っていたら、ツイッターで長浜市の仏壇の塗り師の渡邉さんと知り合ったので、今年に入ってすぐくらいにお願いしました。
せっかくなので、あひるのあの字を蒔絵師の方に書いてもらいました。
やっぱり、色が美しいし、しっとりした質感が違います。
漆は乾かすのに何ヶ月もかかり、乾かないうちに使うとかぶれてしまうそうです。
待ってたよー!
うれしい!
今度の金曜日のイベントで使います!
今週、晩酌しているうち、なんだか興が乗ってうちの器で気合いの入ったものを動員して飲み比べをしました。
ところがその時点で既にかなり飲んでいたため、訳がわからなくなって結局飲み過ぎ。残念な結果に終わりました。
酒器による違い体験は、マイブームなので、きちんとしたことはまたやるとして、今回のことから得た知見は「比べる器の数は絞るべき」という当たり前のことでした。もう一つは、素材によって温度差が大きいこと。これは体験しなくても想像はつくでしょうが、体験するとその差に驚くはず。
では、今回エントリーの器をご紹介していきます。
先日のおさけ日和で出店されていた加藤敬さんと中島健太郎さんの作品から参ります。
加藤敬さんは、以前からお酒の会でお出会いしていた陶芸家さんです。お酒好きな作家が作る器は、間違いありません。
今回選んだのは、土の温もりが見た目からも伝わる、ゴツゴツしたぐい呑でした。陶器の器は、割と薄手の飲み口を持っているのて、違うテクスチャーをと思ったからです。
口触りは分厚いですが、釉薬が滑らかで違和感がありませんでした。さすが! 口径が小さく筒型なので香りはあまり感じられません。重みもちょうどいい頃合いです。かわいい。
一方、中島健太郎さんの錫器はかなりの重さを感じます。見た目よりも意外にズシッとくる。つまり、分厚く作られているのです。持ったらひんやり。錫の酒器はいくつか持っているのですが、こんなに温度が低く感じるものはありません。おもしろい!
↑おさけ日和の出店のようす。錫器以外に銅細工も売っておられました。
形は、口が広がっていてまるで小さな洗面器みたいです。
飲んでみての口触りは、やはりひんやりしています。金属ですからね。とてもなめらか。
こんな感じで、エントリーした器をご紹介していきますね。
それにせても、いずれも手作りの作品は使ううちに愛着が増してくるようなきがします。作者の皆様、ありがとうございます。
夕べは仲秋の名月。
薄い雲がかかって、おぼろ。月に光の傘がかかり美しく印象的でした。
月と言えば、竹から生まれたかぐや姫。
久しぶりに百均ショップに寄って冷やかしていたら、見たことないテクスチャーのカップとカトラリーを発見しました。
プラスチックそっくりの白い生地ですが、手触りには少しざらつきがあります。
説明を読むと、竹パウダーを樹脂に混ぜ、固めたものだそう。
耐熱温度は70度なので、普通の食事には向かないですね。
でも、ピクニックやキャンプなどなら割れないし軽いから良さそうです。
一個百円だし。これで200円。
京都の放置竹林問題に取り組むNPO加茂女さんと出会ってから竹の使い途は、ちょっと気にしています。
このカップは海外産のようでした。
月見からの竹話題でした(*^_^*)
阪神百貨店でカフェに行った後、ちょっとだけ日用品売り場を冷やかそう、とエスカレーターから降りたところで、視界の端に何か気になる焼き物が。
もしかしたら、と引き返してみると、やっぱり信楽焼の作家、高橋由紀子さんの作品コーナーでした。
この方は、とても珍しい、練り込みという技法で作品を作っておられます。
私は、カモメの箸置きとアヒルの皿を買いました。
カモメの箸置き、表と裏で同じ柄がひっくり返っているでしょう?
色をつけた陶土を組み合わせ、アイスボックスクッキーか金太郎飴のように切ったら柄が出てくるようにして作っているのです。だから、左右非対称の柄だと表と裏ではひっくり返ります。
名刺もその柄のように文字をひっくり返してデザインしてあるそう。
珍しい技法なのは、とても手間がかかるからだということです。それにしても、センスあるなあ。展示されていた壺は夕焼け空と海とサーファーが閉じ込めてあり、他にない独特な世界をのぞいているようでした。ピンクの空と雲と波がまるで動き出しそうな感じ。
他にもまるで消しゴムみたいに見える、不思議な質感のものもありました。
高橋さんとは仕事で取材のためにお話したことがあるのですが、作品自体に触れるのは初めて。改めて高橋さんの練り込み作品の魅力を知りました!
八割れの猫のカップとお皿も良かったです。欲しかったな。練り込み作品は柄は同じでも一個一個が微妙に違うので、気に入ったものを選ぶ楽しさもあります。
Facebookページに作品ギャラリーがあるので、「高橋由紀子 陶芸 アルバム」で検索してみてください。
ピルスナーグラスを割ってから、うちでビールを飲む時は大吟醸グラスを使っています。
でも、やっぱりビールのためにはビールグラスでしょ!
ということで、リーデル社と提携しているらしいシュピゲラウ社のテイスティング・キットを買ってみました。
決め手は割れにくさ。ここの足のついたワイングラスを倒しても、そのまま転がるだけの動画を見て衝撃を受けたのです。
確か、ラガー、ピルスナー、ホワイト、スタウトの4タイプ。
KIRIN一番搾りのキャンペーンで嵐の顔が付いたビールグラス五個セットが当たる、というのがありましたが顔が付いて無いのが欲しかったんですよ!(嵐ファンの皆さんごめんなさい(-_-;)
ついでに言うと、ビールだけがグラスで変わる訳じゃない。日本酒もワインも、お酒みんな変わるはずです。
変わるのを試すのって楽しいですよね♪
シルバーウィークはビールのテイスティングにチャレンジしてみたいです( ^_^)/□☆□\(^_^ )
今日は母の日。
今年は子どもたちが覚えていてくれました(*^_^*)
コノスルワイン6本詰め合わせ。オーガニックで赤白取り混ぜ。
それと大阪錫器のぐいのみ。鯛と網の模様で朱色、縁起よさそう。
どちらもオカンのことよーくわかっているセレクトでうれしいです。ありがとう!
お酒つながりのTちゃんに教えていただいた、骨董の瑳琉(サリュ)さん。日曜日にinugaoさんに連れて行っていただきました。古いお店を改装した、落ち着いた雰囲気のとってもおしゃれなお店なのです。
バラのティーカップに心惹かれながらも、赤絵のお皿も欲しい私。
「これ以上置く場所がないし予算もない」
呪文のように繰り返し唱えて帰ろう~。
しかしこの赤絵のお皿を一目見たら、その呪文は吹き飛んでしまいました。
「この子連れて帰る!」
ところがこのお皿は9枚揃いでした。それぞれよく見ると金の入り方や色の濃さが全部違います。おそ松くんの兄弟みたいな感じでした。「一人だけにしたらさびしがりそう」と
お値段もお手頃なので、つい3枚連れて帰ることになりました。(おいおい)
明治のものを普段使いにできるのがうれしい!
明治といえば「るろうに剣心」の時代だぜ!
さっそく冷奴、鶏旨煮、おむすびを載せました。
うわ〜!贅沢。
あまり使ってなかった金と赤の箸置きも出してみたりして、うっとり。
Tちゃん、inugaoさん、ありがとうございました!
=ギャラリー瑳琉
京都市中京区姉小路通寺町西入
丸屋町334-1:
営業:12:00~19:00
定休日:不定休
TEL:075-254-7164
ちょっと懐かしいテイストでお値段もかわいいものから、
本格的なものまで、見ているだけで語りかけてくるような食器やランプ、古い道具がいろいろありました。
店内の雰囲気がおしゃれ~。
先週、水口の藤本酒造さんからの帰り道、ギャラリー有楽(うらく)さんで購入した器です。小川酒店で仕入れていただき、先日お店に取りに行けました。
おーちゃんが先にブログで紹介してくれています。
作家さんのお名前まで覚えていなかったので助かりました~。ありがとう!!
自分の手には少し大き目サイズの盃。
お湯呑みの口触りがお酒にも行ける!と衝撃的だった作家、神崎さんの作品です。
昨日、金魚の入った錦玉寒を載せた、台のついたお皿とこの盃はお揃いです。
釉薬が冷めていく過程で入るヒビを貫入(かんにゅう)というそうですが、単にヒビが入っているだけに思えませんでした。「他にもなんかしてるでしょ!?」と疑う私。だって水が結晶化したみたいに美しいのですから。
水の結晶=氷? そうですね、どちらかといえば「冷たい」印象を受けます。
深い水底を覗き込む気持ちになっていきます。器の中から流氷の下を深く潜って行けそうな景色。
貫入はヒビに沿って色がついていくものらしく、これから使ううちにどんな変化を見せてくれるのか、楽しみです。
もう一つは伊藤さんの深緑の釉薬のお皿。これも台がついています。自分の好みがわかりますね。
馬上杯も大好きです。
民芸調の素朴で温かみのある色と形が何とも言えません。
この器たち、盛り付けられたお料理が美しくイメージできてしまって、すごく欲しくなりました。
例えば、蕗や高野豆腐、カボチャの煮もの。
赤くゆでられたエビとキュウリの酢の物、黄身酢あん掛け。
ただ問題は自分の腕ではそのイメージを実現できないこと。悔しいです。
今日はおーちゃんダーリンの車に乗せていただいたのでした。
陶芸の森の次は、おーちゃんのお馴染みのお店に。そちらもご一緒しました。
国道から少し入ったところにあるギャラリーは、
本当に静か。時折雨音がするだけです。
作家さんの器を見ていると、
お店の女性がその作家さんについて説明してくださいます。
作家さんの半生やその方お師匠などを伺うと、
作品がそれまでと違い、急にイキイキと輝いて見えるのです。
そしてお茶を出してくださったのですが、
それが恐ろしい罠!(笑)
お湯呑みの、唇にあたる感覚の素晴らしさに心を奪われてしまいました。
しかも、私が「いいな~」と思っていた器と同じ作家の作品でした。
そこでまたしても物欲の炎が燃え上がってしまい、
3点購入~!(≧∇≦)
おーちゃんのお店経由になるのでまだ手元にはありません。
「素敵過ぎる 色も形も お値段も」 あひる 心の言い訳俳句。
食器棚はもう満杯。使わないものはリストラしなければ……。
心を鬼にできるかしら。
滋賀県甲賀市信楽町牧
0748-83-0759
おーちゃんのお店にも、素敵な器が入ったので
ぜひまたチェックしてみてくださいね!
おーちゃんご夫妻に今回もお世話になりました。ありがとうございました。
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