手打ちそば そば吉
多賀町のおそば屋さんで昼食。そば吉さんに入りました。
変わりそばもあったので、3種盛りにしました。茶そばと太打ち、細打ちです。850円。あ、とっくりにはお酒ではなくソバツユが入っております、念のため。
あっという間に、つるつるっとおいしくいただきました~!そば湯もね♪ごちそうさまでした。
そば吉
滋賀県犬上郡多賀町多賀1615-1
0749-48-1477
定休:金曜
営業:11:30~19:30(途中休憩なし)
多賀町のおそば屋さんで昼食。そば吉さんに入りました。
変わりそばもあったので、3種盛りにしました。茶そばと太打ち、細打ちです。850円。あ、とっくりにはお酒ではなくソバツユが入っております、念のため。
あっという間に、つるつるっとおいしくいただきました~!そば湯もね♪ごちそうさまでした。
そば吉
滋賀県犬上郡多賀町多賀1615-1
0749-48-1477
定休:金曜
営業:11:30~19:30(途中休憩なし)
多賀大社門前名物は、糸切り餅です。アンコを包んだ白いお餅が棒状に伸ばされていて、それを琴糸で切る、独特のお餅です。味は、上品な甘さ。
今回、何年ぶりになるか、糸切り餅を食べることになりました。こんなパッケージ。中には、糸切り餅が切られてない状態で入ってました!糸(黄色い釣り糸っぽい)で、自分でお好きに切ってね、という主旨のものらしい。おおー、これは自分で切らなければ!
ビニールの下から手をで支え、糸で切りました!
上手じゃないけど……。満足!
1パック400円でした。
顔出し看板コンクールにも、糸切り餅の図案の応募が1件あったんですよ~。私は大好きだったんだけどなあ……。
コンビニに寄ったらプッチンプリン「運試し」というポップ。巨大なプッチンプリンです!
400g。ずっしり……。
裏のツメが4本あって、どれが本当のツメなのか、選んでプッチンします。その順番で運だめし。カップの周囲に何回目にプッチンしたら、これ、という占いが書いてあります。私は最初にプッチンしました♪「やったね!とってもHAPPYな日になるよ!!」
でかさは、10円玉と比べてください。最初は楽しかったのですが、途中で食べるのが苦しくなり……。子どもと半分こしても多いわ~。おもろうて、やがて悲しきプッチンかな。
3/8(土)午前中は福井弥平商店の蔵見学をさせていただき、お昼は喜多品さんで鮒寿司茶漬けのミニコースをお願いしました。もちろん、「萩乃露」を持ち込みも、です。
目にもうれしい料理の品々。真ん中は手作りのゴマ豆腐、左のフタ付に入っているのは、サトイモの含み揚げ、春菊と菜の花とウドの煮浸し、蒸し鶏。その陰になっているのが、滋賀県ではおなじみの丁子麩のぬた。そして、子持ち鮒寿司と、飯(いい)。右上には、若鮎の飴炊き、エビ豆、おからの炊いたん。
「萩乃露」のラインナップは以下。
2008年 槽場直汲み 中汲み 無ろ過 手作り純米、
吟醸純米 無ろ過 源流 渡舟、
吟醸純米 無ろ過 名流 山田錦。
2002年 山廃仕込み 芳弥 特別純米 予~ことはじめ~ このお酒はもう市販されてないのだそうです。専務さんから特別にご提供いただきました。
2007年 山廃仕込み 芳弥 特別純米 無ろ過
2006年 山廃仕込み 芳弥 辛口特別本醸造。
お燗をしたいとお願いしていたので、鍋とコンロととっくりを用意してくださっていました。あとは自分たちで好きに燗♪どのお酒もおいしいのですが、特に辛口特別本醸造の燗は、どのお料理にも、そして鮒寿司にもあう、どっしり懐のひろいお酒でしたね~。
本日のメイン料理、鮒寿司茶漬けです。鮒寿司は温めると一段とおいしくなるのですが、そのうえに塩昆布とトロロ昆布が加えられて、ますます旨みがたっぷりに。鮒寿司独特の程よい酸味もあって、さらさらと食べてしまいます。
今回の鮒寿司茶漬け身にコースは、3500円、「萩乃露」のお酒とあわせて一人5000円でした。
大女将さんのお話も楽しくて、すごいご馳走でした。元気をいっぱいいただけました。
大将も、大女将さんもどうぞお元気で。ありがとうございました。
▼喜多品
〒520-1121
滋賀県高島市勝野1287
電話&FAX:0740-36-0031
E-mail:info@kitashina.com
「日本酒の美味い不味いがわからない」とおっしゃる方には「美味しいと思ったお酒を飲み続けてみてください」とお答えしています。
これはワイン入門の本に書いてあったことなんですが、日本酒にもあてはまると感じているからです。
基準になるお酒の味や香りを自分の舌に覚えさせると、それに比べてどうかがわかります。
同じお酒でも、毎日同じように感じるわけではないことも、体験を通して知ることもできますし。
最近、日本酒だけでなく、食べ物全般、いや、水にも同じことが言えるのだと感じています。
これは高島市の上原酒造さんの蔵の自噴している井戸水。ここのお水もおいしいですよね。コーヒーとかいれると違うもん。
毎朝コーヒー豆をひいてコーヒーを自分で落とします。ミルクコーヒーが好きなのでいつも牛乳を入れてたのですが、ここんとこスキムミルクにしていました。お店にスキムミルクがないので仕方なく、コーヒー用乳製品を買ってみたのですが……。コーヒーがものすごく安っぽくなってしまうのです。
原料は、植物性油脂、乳化剤、シロップとかで、乳製品ではないようです。いっぱい残っているのに、もう使えない~。
20年ほど、豆でコーヒーを落として飲んでいて、でもそれほど牛乳にこだわっていたわけではありませんでした。それが、ずっと飲み続けているうちに不自然な作り物の味に反応するように変わっていたのですね。
思えば、水だって。岡山に住んでいた頃に梅田の喫茶店で出された水にびっくりしたことがあります。臭くて飲めないのです。「この水どうかしてる!」と思って周囲を見回したら、他のお客さんはフツーに飲んでいるんです。驚きました。実家は田舎。井戸水を使っていましたが、私が小さい頃から山の水をひいた町の水道でした。それで育っていたから……。 ただ、今から25年以上昔のことですから、現在梅田の喫茶店でどんな水が出されているかはわかりませんです~。私自身も現在は10年以上琵琶湖の水飲んでますから感じなくなっています。
アミノ酸も、濃すぎるとダメです。少しならいいんです。でも、「これうまい!」と一口目に驚いた食べ物が、その後食べ続けられなくなることがあります。そういう食べ物はたいていアミノ酸を使ってあります。漬物や干物がそうです。何も使われていない漬物は食べ続けても全然気持ち悪くなりません。
結婚してから、ダシはずっとサバ節や昆布などを使っていて、味醂は本味醂、酒は料理用酒ではなく、普通の日本酒、塩はなるべく自然に近い塩にしています。醤油も原材料が大豆などの食べ物だけのものにしています(写真は朝市で買う、かくみや醤油の原液)。夏は白いカビがうっすら浮くやつね。味噌と梅干は実家のオカンから分けてもらってました。酢も最近は富士酢など。
化学調味料・ダシの素は買わない。だって、調味料と素材の旨みだけで、じゅうぶんうまいんですもん!
市販の麺汁なんか、甘すぎるし、いらんダシがききすぎてて食べられません。コンビニでも、お弁当などはだんだん買うことができなくなってきました。味付けだけじゃなく、食材に命を感じないことも多いんです。まあ、そうは言っても忙しい時は買ってるけど。
味覚を磨くことを意識していたわけではないのに、毎日続けて食べる・飲むことで味覚も変わっていくものなんですね。生まれ持っている素質ももちろん大きいでしょうが、毎日口にするものである程度磨くことが可能なのだと思いました。
……タイトルは語呂合わせで~す。でも、たとえきき酒師という資格を持っていても、日ごろから味覚を研ぎ澄ます努力してないと意味がないって思ってます。だから毎晩研究。っていっても、単に飲んだくれてることのほうが多いか~(汗)。
オープンセサミさんでランチを食べました。カキも旬ですが、ホウレンソウも旬!
厚揚げカレー、大豆とヒジキのサラダ、カキの白味噌あえ、カキとホウレンソウのキッシュ、ホウレンソウのナムル風。パンもお願いしました。
カキもうまいけど、ホウレンソウの甘みもうまうま!
ランチが出てくるまで見ていた本は、短角牛という和牛の肉と、その牛を育てている村に魅せられた料理研究家の、牛肉を使ったレシピ本です。走り回る元気な子牛と、美しい自然の写真。牛肉のレシピってことは、この子牛が育ったら肉を食べるわけで……。だけど、できればこんな幸せな生活をしてきた牛を食べたいと思いました。
おいしい食事をいつもありがとうございます。
大津市内にある瀬尾養蜂園さんに仕事で伺いました。
瀬尾さんとお出会いしたのは、もう10年近く前のこと!でもまだハチミツは食べたことがなかったので、買う気満々でした。滋賀県内でも、県外に移動して蜜を集める養蜂家は瀬尾さんだけだそうです。早春は鹿児島、春は大津、滋賀、夏から秋は北海道と、花を求めて旅する蜜蜂と瀬尾さんとお父様なのです。
蜂の巣箱。今、防腐剤を塗ってシーズンに備えているところだそうです。蜂さんたちは鹿児島でキャンプ中(笑)。本当に、群を大きくして、働ける大人の蜂を増やし、帰ってきた大津の桜でさっと仕事に取り掛かれるように南国で調整するそうです。プロ野球選手のキャンプと似てるでしょ?と瀬尾さんはおっしゃっていました。
これは、蜜の詰まった状態の巣です。蜜蝋のフタをナイフではがし、遠心分離機にかけて蜜を取り出します。それを漉して、蜜だけにする、それで完成。瀬尾さんのハチミツは、ほんまもんのハチミツなのです。
瀬尾さんのお母様が、タンクからレンゲハチミツをビンに入れてくださっています。寒いと結晶してしまうのだそうです。
ビンに詰めて、ラベルを貼ってくださったのが、このレンゲハチミツです。2400円。滋賀県南部とされていますが、大津市内のレンゲ蜜だそうです。仰木や伊賀立の田んぼのレンゲから取れました。この地域はお米もおいしいんですよ!県内の花の蜜が欲しかったので、すごくうれしい。
色もまさにハチミツ色♪
朝食はハニートースト。パンも、葡萄からとった酵母で作ったパンで、ちょっぴりハードタイプです。素朴ながっちりしたパンのほうが絶対あうって思ってたんです。
食べてみるとやっぱり絶品!
ハチミツだけなめてみたら、まるでレンゲ畑にいるみたいな香り。味は、甘さにちょっぴり苦味……よく味わうと違うのですが、独特のクセ(変なクセじゃない)があって、子どもの頃になめたハチミツの味が一瞬よみがえりました。「この味だ!」と。実家のオカンはハチミツを大きなビンで買ってた時期があって、冬になると結晶してジャリジャリしてました。でも「本物のハチミツじゃけん結晶するんじゃ」と自慢げでした。
ああー、幸せなハニートースト。思わずもう一枚!(食べすぎだよ~!)
関係ないけど、日曜日に聞いたラジオ「山下達郎のサンディソングブック」は甘いものソング特集。海外では「ハニー」などと恋人のことを甘いものに例えるが、日本では「お蜜っちゃん」などとは言いません。と山達さんはおっしゃっていました。そんなことを思いつつ、口いっぱいにハニートースト。
▼瀬尾養蜂園
滋賀県大津市国分二丁目931-42
TEL 077-537-2671
FAX 077-534-6004
サイトで直売あり。あとは大津市内のJA直売所(石山・堅田)で買えます。
電話してからなら、瀬尾養蜂園に直接買いに行ってもOK。でも、初めてだと道がわかりにくいっす(笑)。
ふらっと寄った草津駅前の近鉄百貨店で夕食時間となりました。お店を探して歩いてみると、素朴な雰囲気の垣根が。入り口に回ると、モクモクファーム直営のバイキングレストラン「風の葡萄」でした。
ディナーの時間のバイキングは大人1人2100円。た、高い!
でも、店員さんに動揺した顔色をさとられないよう、平静を装いつつ入店。
普通のバイキングと同じで、お皿を持って自分の欲しい料理を取っていく、というものです。当たり前か。
内容は洋風・和風のお惣菜や料理、ご飯3種類(白米、雑穀、麦)、味噌汁、洋風スープ、カレー、和洋デザート、コーヒー、ほうじ茶など。品数は十分すぎるほどでした。
ここで出てしまうのがボンビーな私の悲しいサガ。まず、元を取ろう、という頭があるだけに、必死で品数を多く取りました。
サラダ2種、ソーセージ2種、ハム2種、豚とリンゴのグリル、大豆の煮物、切干大根の煮物、ゆで野菜、人参、ヒジキの煮物、テビチ、三重の干物(魚3種)、麦ご飯、具たくさんの味噌汁、梅びしお。
どれも自然な味付けで、特にソーセージは変な味がしない。中でもうまい!と思ったのは、干物。塩の塩梅がよくて、本物でした!これ、酒の肴にしたらいいだろうな~。それと、
テビチ~!もう一度食べた~い!(絶叫)
皮と脂肪が、もうプリプリのゼラチン質。全然臭くない。軟骨も柔らかく煮てあるし骨の髄まで食べられました(もちろん骨は食べられませんけどね)。手に持ってかじるので、「肉を食べた!」と満たされた気持ちになりました。店員さんに聞いてみると、モクモクファームで育てた豚なのだそうです。
お腹いっぱいなのに、コーヒーと豆乳プリン、信楽の丁稚羊羹(水羊羹)、野菜の寒天と、デザートをしっかり食べました。
お酒は今回は飲みませんでしたが、メニューをチェックしてみると、草津の地酒「天井川」と、竜王の「松の司 楽」、三重の「若戎」、もう一種類三重のお酒でした。あとは思い出せない……。このレストランのある滋賀と、モクモクファームのある三重、どちらもちゃんと選んであって、うれしいです。お酒のアテになるお惣菜も豊富なので、ゆっくり時間をかけてもう一度行きたいです。(土曜日は時間制限90分とのことでした)
2100円、元とったど~!でも写真はとってないど……。
カキとキムチを鍋で~!
最近、近所のスーパーにアミノ酸添加無しのキムチが入るようになったので、大喜びです。豆腐メインでネギとキムチ、ダシは昆布、味付けは、日本酒・キムチ・塩です。最後にカキを入れてフタをして少ししてから火を止めました。熱々うまうま!あったまる~。キムチの酸味が少し加わり、ほどよい辛さ。塩味なのでカキの味が引き立つ気がしました。
栗東浪漫卵の鶏肉と、セロリ・シイタケを炒め煮にして、あんかけ風にしてみました。油を使ってません。味付けはこちらも酒と塩。ただそれだけなのに、セロリの香りがきいてて、うまいわ~♪
この料理には、キリンの一番搾りまろやか酵母をあわせたのです。しかし……、このビールを「薄っ!」と感じる私って……。前はそうじゃなかったのにぃ~。ビールじゃなく、私のほうが変わったのでしょう。
草津市の金澤酒店さんで、秋田名物のいぶりがっこを発見!
ああ、食べたいな~。久しぶりだな~。
たくあんの燻製みたいな感じなんですよね。
このいぶりがっこは、「ハチミツ入れ」で甘めです。
香りがたまらん。。。
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